砂利道やオフロードも走れる自転車グラベルバイクのレースイベント「グラベルパーティ2022♯2 in ATSUMA」が10月2日、厚真町の浜厚真オフロードパークで開かれる。普段走ることのできない未舗装路を舞台に熱いレースが繰り広げられそうだ。
イベントを主催するのは、元プロのロードレーサーで23歳以下日本代表の経験もある小橋勇利さんが代表を務める「KBikeService」。小橋さんは現役を引退後、ジュニア・ユース育成プロジェクトやバイクフィッティングサービスなど、自身の経験を還元するため、道内をはじめ全国でサイクルスポーツの普及活動を展開している。
当日は午前8時受け付け、コースオープン。約30人が出走し、上級、中級者向け本格レースのほか、年代別、初級者、キッズなど細かく分けたクラスで勝敗を競う。仲間で協力して走るチームリレーもある。観戦者がコースを体験できるフリー走行も予定しているという。
小橋さんは「北海道という素晴らしいフィールドと新たなカルチャーであるグラベルバイクは本当に相性が良く、自然や雄大さを全身で感じることができる。悪路に不慣れな初心者から上級者まで楽しめるコースレイアウトで、大人から子どもまでグラベルの疾走感を思う存分に楽しめる」とアピール。浜厚真でのイベントを通じて「北海道でしか味わえない『大自然×グラベルバイク』をもっと多くの人に発信していきたい」と意気込む。