厚真町花卉(かき)部会(桐木洋光部会長)は21日、花を通して子どもたちを元気づけようと、町内の小中学校に花束をプレゼントした。各学校で教室などに飾られる予定だ。
寄贈したのは、スプレーカーネーションやスプレーデルフィニウム、ディスパットマムなどを組み合わせた花束。同部会で学校に花を贈るのは初めて。
厚真中学校(北尾稔校長)には桐木部会長が訪れ、「お花は人の気持ちを癒やしたり、和ませたりする。新型コロナウイルスの影響で学校生活も制限されていると思うが、お花を見て楽しい学校生活を送って。コロナに負けずに頑張って」と代表生徒に花束を手渡した。
生徒会長の大宮幹丞さん(14)=3年=は「きれいな花を一番人目につく所に飾りたい」と感謝の言葉を述べた。