プロ野球ヤクルトの村上宗隆内野手(22)は2日、神宮球場で行われた中日19回戦の三回に大野雄大から、今季50号本塁打を放った。シーズン50本塁打は、日本選手では2002年の松井秀喜(巨人)以来で20年ぶり。22歳での達成は1964年の王貞治(巨人)の24歳を抜き、最年少となった。
村上は昨年、39本で本塁打王のタイトルを獲得。今年はリーグトップを独走し、8月11日に史上最年少で40号に到達した。
シーズン最多本塁打は13年にウラディミール・バレンティン(ヤクルト)が記録した60本。2位は王らの55本。