白老町社台のNPO法人ウテカンパ(田村直美)は10日午前11時から、社台生活館で社台アートフェスティバルを開催する。人形劇の上演やサルサ・ダンスの披露、こども縁日など楽しい催しを繰り広げる。入場無料。
10月10日まで町内各地域で開かれている芸術祭「ルーツ&アーツしらおい2022」(白老文化観光推進実行委員会主催)の連動企画。
同芸術祭の参加アーティスト「人形劇おたのしみ劇場ガウチョス」(札幌市)が午前11時半と午後2時から上演するほか、北広島市在住の語学講師でボリビア人のシルベストレ・バルガスさんがサルサ・ダンスを披露する。手話による絵本の読み聞かせも行う。
このほか似顔絵やこども縁日コーナーを開設し、アクセサリー作り体験、女性サロン「ラポラポ」、温泉入浴券などが当たるビンゴ大会も。田村代表は「アートは身近で楽しいもの。みんなで分かち合いたい」と来場を呼び掛ける。
同法人の活動拠点、カフェ「ミナパチセ」(町社台)は10月10日まで、ウイマム文化芸術実行委員会主催の写真展の屋内展示会場になっている。