19日早朝、とましんスタジアムで準々決勝1試合が行われ、Felizがサカイスポーツを五回コールドで下して4強入りした。
▽準々決勝
Feliz
23401―10
00001―1
サカイスポーツ
(五回コールド)
(F)長谷部、佐藤、新田、中村、櫻田―林、伊藤諒
(サ)赤堀太―吉田
?林(F)
?林、佐藤、長谷部、笠井(F)赤堀隼(サ)
▽球審―玉田
▽塁審―松原、伊藤、成田清
Felizは初回に敵失から2点を先制。続く二回に3点、三回には林の適時3塁打などで4点を追加した。
サカイスポーツは五回に3安打を集めて1点を返すにとどまった。
【けさのヒーロー】―林祐希 捕手(28)「流れ変える”一振り”」
長打2本で準々決勝再試合の流れを引き込んだ。「打撃でチームを支えることができてほっとしている」と安堵(あんど)の表情を見せた。
初回先頭打者で左中間へ二塁打を放ち「流れをつかめた」。三回には1死一、二塁の好機に豪快なスイングで右中間の三塁打を放って2打点。「緩く入ったボールを見逃さずに力強く振り抜いた」と笑顔で語った。
昨年は8強入りすら果たせなかったが「今季は悔しさをバネに優勝を狙いたい。準決勝でも一振りで試合の流れを変えるような、いいスイングで勝ちたい」と意気込んだ。