第104回全国高校野球選手権大会南北海道大会は16日、札幌円山球場で開幕した。駒大苫小牧―鵡川の室蘭支部対決で幕を開け、激闘の末に2―1で鵡川が接戦を制した。
試合は同点の七回、鵡川が今富龍の右翼線二塁打で勝ち越した。駒大苫は八回の一死一、三塁の好機を生かせなかった。
開会式では選手がグラウンドを力強く行進し、函大柏稜の小笠原蒼太主将(3年)がはつらつと選手宣誓した。
大会には各支部予選を勝ち抜いた16校が出場、26日に決勝が行われる。20~24日は休養日。有観客。18日は苫小牧中央がとわの森三愛と対戦する。
▽1回戦
駒大苫小牧
000001000=1
00000110×=2
鵡 川