第104回全国高校野球選手権大会南北海道大会室蘭支部予選が25日、とましんスタジアム=苫小牧市=で開幕した。初日はAブロック1回戦が行われ、第1試合に登場した苫小牧東は大谷室蘭と激突。七回を終えて苫東が2―1でリードしている(午後0時15分現在)。
夏の甲子園出場に向けた集大成の一戦。胆振、日高の22校18チームがA、B、Cブロックに分かれ、7月2日を最終日とする競技7日間(7月1日休養日、雨天順延)でトーナメント戦を行う。各ブロック代表が南大会(7月16日開幕、札幌円山球場)に駒を進める。
5月の春季北海道大会で4強入りした苫小牧中央は28日のAブロック2回戦第1試合で苫東―大谷室蘭の勝者と対戦。駒大苫小牧は29日のBブロック2回戦第1試合で、苫小牧高専―登別青嶺の勝者と顔を合わせる。
新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じた上で有観客開催されている。