葉や茎の食感を堪能 苫小牧 海鮮茶屋海陽 キトピロ天ぷら

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  • 2022年5月23日
春を感じられるキトピロ天ぷら
春を感じられるキトピロ天ぷら
落ち着いた雰囲気の店内
落ち着いた雰囲気の店内

 苫小牧市錦町で長年愛されている居酒屋。22年前に現在の店名となった。趣のある外観から店内に入ると、落ち着いた空間が広がる。客席はカウンターやテーブル、小上がりを合わせて約80席と広い。この時期、道内で水揚げした海産物のほか、山菜など春らしい料理を味わえる。

 お薦めは「キトピロ天ぷら」(税込み580円)。揚げたての商品がテーブルに置かれると、マスク越しでもギョウジャニンニク特有の香りが伝わる。塩に付けて一口かむと、衣や葉、茎の食感を堪能できる。

 同店は、企業関係者に利用されることが多く、5月は本州からの客などが来店する。個人客の利用も歓迎しており、店内は禁煙で家族連れも訪れやすい。

 新型コロナウイルス対策として空気清浄機を導入、テーブルに透明なパネルを設置するなど、道の第三者認証制度の認証取得をしている。

 店舗責任者の高橋裕貴さん(48)は「6月以降、ヒメマスも入る予定。季節の料理、おいしい物を提供したい」と話した。

 キトピロ天ぷらを注文時、「民報を見た」と言うと、31日までドリンク(一部日本酒を除く)を1杯サービスする。

 苫小牧市錦町2の4の2。営業時間は午後5時~同11時(ラストオーダー午後10時30分)。日曜定休。電話0144(33)3700。

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