プロ野球ソフトバンクの東浜巨投手(31)が11日、福岡ペイペイドームで行われた西武7回戦で無安打無得点試合(ノーヒットノーラン)を達成した。4月10日に佐々木朗希(ロッテ)がオリックス戦で完全試合を記録して以来で、完全試合を含めて史上84人目(95度目)。パ・リーグでは30人目(31度目)。
沖縄県出身者のノーヒットノーランは初めて。ソフトバンクでは2019年の千賀滉大以来。試合はソフトバンクが2―0で勝った。
この日の投球内容は97球を投げて6奪三振、内野ゴロ14(うち併殺打2)、内野飛球3(うち邪飛1)、内野へのライナー1、外野飛球1、与四球2だった。
東浜は沖縄尚学高から亜大を経て、ドラフト1位で13年に入団した右腕。17年に16勝を挙げ、最多勝のタイトルを獲得した。