ネットやゲーム依存傾向の子どもへのアプローチについて社会的、教育的観点から考えていく研修会が6月5日午前9時半から午後4時ごろまで、白老町コミュニティセンター(町本町)で開かれる。
ネット健康問題啓発者養成全国連絡協議会(THInet、事務局八王子市)など主催。
コロナ禍を考慮し、埼玉県さいたま市、群馬県前橋市の本部会場と全国10カ所の地域会場をオンラインで結び、通信会議アプリを使った個人参加を組み合わせて開く。
講師は同協議会共同代表で青森大学客員教授の大谷良光さん、同じく群馬大学教授の伊藤賢一さん、同筆頭副代表で外来小児科学会理事の田草雄一さん、同副代表でNPO法人ネットポリス鹿児島理事長の戸高成人さん、同じく青森市公立中学校教諭の本間史祥さんら。
ネット依存当事者や依存傾向生徒への指導経験、実践を踏まえ、各専門家が社会学的、教育学的視点で講演する。「今後、学校で求められるネット依存問題の予防教育への提起」を副題とし、個人的要因や家族との関わり、社会的背景などにも理解を深めてもらう。
参加費は2000円(受講料、資料代)で、会場の受付で支払う。オンライン参加は参加申し込みフォームから必要事項を入力し、予約する。締め切りはオンライン参加が22日、会場参加が29日。
問い合わせは同協議会北海道実行委員長の中谷さん 携帯電話090(3773)8349またはメールmichie-n@plum.plala.or.jp、オンライン参加者向けのアドレスはhttps://forms.gle/vKpHtw8XCVrVrAkz5