厚真町議会は9日、臨時会を開き、新型コロナウイルス感染流行で影響を受けた町内事業者への支援、消費意欲の向上など緊急対策支援費を盛り込んだ2022年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。
緊急経済対策では、プレミアム率25%を上乗せした「あつまエール商品券」の発行で3650万円、飲食店を応援するためプレミアム率50%を付けた「あつまフードエール商品券」の発行で280万円を計上した。6月中旬から購入の申し込みを受け付け、7月中旬から使用できるようにする。
このほか、税条例の一部改正と国民健康保険条例の改正の2件を可決。また、4月22日から今月4日までに町内の小中学校で児童、生徒の計13人がコロナ感染したことを宮坂尚市朗町長が行政報告した。