第48回苫小牧市長旗争奪大会兼第12回大東開発杯争奪大会兼第4回戸部英一杯争奪記念大会が3日、とましんスタジアム=苫小牧市=で開幕した。初日はトーナメント1回戦3試合、2回戦2試合が行われ、選手たちはグラウンドで持てる力をぶつけていた。
開会式では、主催者を代表して岩倉博文苫小牧市長があいさつ。新型コロナウイルス禍で満足のいく練習ができていない状況をおもんぱかりながら「一人ひとりが全力でプレーし、優勝目指して頑張って」とエールを送った。
また、苫小牧スポーツ少年団野球専門部会の金澤俊会長は「けがには十分気を付けて試合を展開してほしい」と呼び掛けた。
選手宣誓は錦岡ジュニアタウンズの田中玲冴主将(6年)が務め「日ごろ、僕たちを支えてくれる人のおかげで野球ができることに感謝し、正々堂々戦う」と力強く語った。
同部会登録の15チームがそろって出場する今季最初の公式戦。全試合がとましんスタジアムで行われる。4日は1回戦4試合と2回戦2試合、5日は準決勝以降があり、決勝は午後1時試合開始予定。
前回大会は拓勇ファイターズが8年ぶりに優勝した。