むかわ町穂別地区のアースギャラリーで1日、化石のストラップ作りやクリーニング体験、恐竜関連グッズの販売、地元や近郊の飲食物や土産を即売するイベント「Oh!里マルシェ」が開かれた。さまざまなブースが設けられ、買い物客らでにぎわいを見せた。
同マルシェを主催したのは、町内の女性3人でつくる団体「RAYOCHI(ラヨチ)」。町内外の飲食店、農家、グッズなどを取り扱う地域商社、町恐竜ワールドセンターなどが協力し、昨年の夏以来、2回目の開催となった。
今回は、ラヨチの企画によるアンモナイトなどの化石のストラップやマグネット作りのコーナーが初めて設けられ、町恐竜ワールドセンターの化石クリーニング体験とともに子どもの人気を集めた。千歳市から訪れた石山憂樹君(7)はアンモナイトのストラップ作りなどに挑戦し、「難しかったけれど、楽しくできた」と振り返った。
縫いぐるみやマグカップ、クリアファイルといった恐竜グッズ、地元産のアスパラやシイタケを取り扱うブース、コーヒーや弁当、ベーグルなどを販売するブースも大好評。屋外ではキッチンカーによるピザや空揚げの販売も行われ、軽食を楽しむ人たちの姿も多く見られた。