第5回とましんスタジアム杯少年野球東西交流大会は29日、とましんスタジアム=苫小牧市=で決勝が行われ、北光ファイターズが2―1で明柳ジャイアンツに競り勝ち、2大会ぶり2度目の頂点に立った。3位決定戦では泉野イーグルスが2―1で拓勇ファイターズを下した。
4月中旬に市内で行われた苫小牧民報販売店協力会旗争奪の東西各地区大会で上位に入った北光(西1位)、泉野(同2位)、明柳(東1位)、拓勇(同2位)の4チームが出場した。
大会は苫小牧信用金庫主催。小学生選手がスタジアムで試合をする機会を増やそうと2016年から毎年実施してきた。今回は新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった。
開会式では苫小牧信金の小林一夫理事長があいさつ。「各選手が日ごろの練習の成果を存分に発揮し、白熱した試合を期待している」とエールを送った。
▽決勝
明柳ジャイアンツ
000010=1
02000X=2
北光ファイターズ
(明)渋谷、熊谷琉―打田
(北)小堤、伊藤―内山
▽3位決定戦
拓勇ファイターズ
000100=1
00002X=2
泉野イーグルス
(拓)経塚、椙尾、経塚、椙尾―佐竹
(泉)黒江琥、川瀬―寺口、黒江琥