むかわ町シルバー人材センターは21日、ボランティア活動の一環として、町内文京のまちの森で倒木や枯れ木を片付けるボランティア清掃を行った。鵡川地区の会員45人が地域の景観美化に一役買った。
町民の憩いの場をきれいにしようと毎年、春と秋に行っている。会員は3グループに分かれて森の中に落ちている倒木や枯れ木などを拾い集めたほか、冬期間に傷んでしまった木などをチェーンソーで伐採した。集積した枝などは軽トラック2台分と4トンダンプ1台分となり、処理業者に搬入した。
松並之雄理事長は「今年は雪が多かった分、例年よりも傷んだ木が多かった」と振り返り、「多くの町民が散歩している道。気持ちよく歩いてもらえたら」と話していた。