白老町虎杖浜のナチュの森は、庭園施設ナチュラルガーデンの営業を22日に始める。施設は、基礎化粧品メーカーのナチュラルサイエンス(本社東京)が運営。敷地内の施設では18日までは、小学生以下の子ども向けに卵にちなむ春のイベントを開催している。
ガーデンは、旧白老虎杖中学校の校庭を活用した施設。1万7000平方メートルの敷地に倶多楽湖の湧水が流れる水路や大きな滑り台がある子どもの遊び場を備える。化粧品工場、スキンケア商品の直営店、レストランを備えた施設「ナチュラルファクトリー北海道」、全天候型屋内施設「あそびのひろば」などが周囲にある。
オープン初日の22、23両日は、直営店で湧水フローラ青汁カフェを開設。3000円以上の買い物をした人に倶多楽湖の湧水で入れた桑の葉フローラ青汁を提供する。手作りキット(有料)を使ったUVブレスレットや風車などの制作体験なども準備している。
レストランはメニューを一新。屋外で楽しめるボックスランチ(税込み1200円)や健康的な青汁モヒート(同500円)、季節のシフォンケーキ(同300円)などを用意する。
卵にちなむ春のイベントは、ナチュラルファクトリー北海道の施設内に隠された6個の卵を探し出して申し出た人に、エッグペイント用の卵を贈る催し。卵は自由にペイントできる。
今年のガーデンの営業は10月下旬までを予定し、営業時間は午前10時から午後5時。定休日は水、木曜日(祝日の場合は営業)。入園料は大人が平日200円、土日と祝日400円。3歳以上~小学生と70歳以上は平日100円、土日と祝日200円。2歳以下は無料。
5月にはガーデンマルシェ、6月にはポニー馬車体験もスタートする予定で、同社は「長い冬が終わりました。ぜひ遊びに来てください」と来園を呼び掛ける。問い合わせはナチュの森 電話0144(84)1272。