白老町交通安全指導員会(吉田修会長)の定期総会が1日、白老町役場で開かれた。指導員ら関係者24人が出席し、2021年度の実施計画報告や22年度の事業計画を確認した。21年度交通安全功労者の知事感謝状伝達式も行われた。
吉田会長は「交通安全には継続した活動が必要であり、皆さんの協力を請う」とあいさつ。古俣博之副町長は「町も安全安心のためにさまざまな場面で防止に努めていく」とし、高齢者への自動車運転免許の自主返納呼び掛けに力を入れていく考えを示した。苫小牧署白老交番の細川義彰所長は、高齢者によるコンビニ駐車場内などでの事故が多発傾向にあることを指摘し、春の全国交通安全運動(6~15日)への協力を訴えた。
事業計画を審議し、年4回の全国交通安全運動で旗の波運動を実施することなどを決めた。
伝達式では、指導員の委嘱を受けて10年以上活動した白老支部の吉田修さん、佐藤勝幸さん、竹浦支部の岩倉健太さん、虎杖浜支部の本間勝彦さんに、古俣副町長が知事感謝状を手渡した。