白老町白老766の焼き肉レストラン「天野ファミリーファーム」が白老牛の炭火焼き弁当のテークアウトを始めた。自家生産の高品質な和牛肉を使用した特製弁当で、天野勝人店長は「自宅で気軽に専門店の味を楽しんでいただければ」と言う。
商品は、「炭火焼きロース弁当」(2500円)、「炭火焼きカルビ弁当」(1500円)、黒毛和牛の首肉やすね肉を具材にした「スパイシーカレー弁当」(800円)の3種。炭火焼きの弁当は、ロース、カルビともに100グラムの白老牛肉を使ったボリューム満点の品だ。
カレー弁当は、一般社団法人・日本野菜ソムリエ協会(東京)認定の「カレーマイスター」資格を持つ天野店長の自慢の一品。うま味の強い牛肉の部位や、6種のスパイスを使用した本格ビーフカレーに仕上げている。
新型コロナウイルスの感染拡大で外出を控え、好きな焼き肉を外食で楽しめない人も多い。こうした中、弁当の商品化について天野店長は「家庭で白老牛を味わってほしいと考え、作りました」と話す。
注文は、同店の電話0144(82)5493で受け付ける。引き渡しは午前11時から午後3時。水曜日定休。
同店は、町内で白老牛を生産する牧場の直営店。道道白老大滝線沿いにある。