第94回選抜高校野球大会(3月18日開幕、甲子園球場)の出場校を決める選考委員会が28日、オンライン形式で開かれ、昨秋の明治神宮大会を制した大阪桐蔭(大阪)、同準優勝の広陵(広島)など32校が選ばれた。
困難な条件の克服なども基準となる21世紀枠では、いずれも春夏通じて初出場となる只見(福島)、丹生(福井)、大分舞鶴(大分)が選ばれた。一般選考ではクラーク記念国際(北海道)、和歌山東(和歌山)、有田工(佐賀)の3校が初出場。和歌山東は春夏通じて初の甲子園となる。
最多出場は天理(奈良)の26度目。広島商(広島)は20年ぶり、長崎日大(長崎)は23年ぶり、日大三島(静岡)は38年ぶりに出場する。
組み合わせ抽選は3月4日に行われる。