白老町コミュニティセンターで22日、第56回白老町文化祭の作品展示会が始まった。町文化団体連絡協議会(竹下和男会長)が、昨年11月に同センターで開いた文化祭に続く小展として企画。会場にプリザーブドフラワーの作品などが並ぶ。23日まで。
会場では、生花や葉の水分を特殊な液で抜いて加工するプリザーブドフラワー約50点を展示。町内の大橋範子さんが主宰する制作教室の生徒らの作品で、大橋さんが手掛けたものも。プリザーブドフラワーを飾り付けたリースなど美しい作品の数々を紹介している。制作体験(無料)のコーナーもある。
この他、同連絡協が毎年発行している「白老郷土文芸」を展示。1981年の創刊号から昨年の41号までを並べ、地元文芸活動の歩みを伝えている。町内の障害者支援施設の利用者が制作したパッチワークなど手芸作品や、町花とみどりの会のフラワーセンターが提供した花苗を飾った町内会・企業花壇などの写真70点も展示している。開催時間は午前9時から午後3時。