白老青年会議所(白老JC、蒲原亮平理事長)は12日、白老町中央公民館大講堂で新年交礼会を開き、若い力で郷土に貢献していく決意を新たにした。
来賓を含めて関係者約100人が集まった会場で、2022年度(今年1~12月)の理事長に就任した蒲原理事長は、全国的にJCメンバーの減少が進み、地域の活力低下も招いている現状に触れ、「青年の成長と発展を促すJCは素晴らしい団体。22年度は会員の拡大、JC活動の増加を重点に取り組んでいきたい」と述べた。
戸田安彦町長は来賓あいさつで「若者の発想力、力で地域のために取り組んでほしい」と新体制の白老JCに期待を寄せた。
今年度の3役員は蒲原理事長をはじめ、笠井雄太郎副理事長=21年度理事長=と米本智昭副理事長、道見翔太専務理事の体制。広報の専門部会を設置し、インターネット交流サイト(SNS)などを活用したJC活動の情報発信にも力を入れる。