厚真中央小学校(吉岡ゆかり校長)の6年生と厚真中学校(阿部隆之校長)の1年生が17日、厚真中で英語交流を行い、小中学生がそれぞれに学習してきた成果を披露した。
英語を通じたコミュニケーション授業の一環。この日は3グループに分かれ、途中で中学生が質問を投げ掛ける形式で簡単な英会話のやりとりをした。その後、「古今東西」や「フルーツバスケット」などのゲームで交流し、英語しか使えない中、互いに悪戦苦闘しながらも、楽しいひとときを過ごしたよう。
厚真中央小の石村聡太君(12)は「中学生が分かりやすく説明してくれて楽しくできた。あんなふうに話せるようになれたら」と目標を語る。厚真中の橋場凰太郎さん(13)は「知らない単語も出てきたが、小学生もちゃんと話せていた。習っている単語を使いながら、相手に伝えるようにしたらいいと思う」とアドバイスしていた。