厚真町のウインタースポーツイベント「第15回あつま国際雪上3本引き大会」(来年1月16日、かしわ公園野球場=同町本郷)の申し込み締め切り17日まで、1週間を切った。終息の兆しが見えない新型コロナウイルス感染の影響もあって、現時点での申し込みは20チームほどにとどまる。同大会実行委員会は「選手の入れ替えは当日まで可能」とし、引き続き参加を呼び掛けている。
同実行委が募集するのは60チーム(先着)だが、10日午後2時の段階でエントリーがあったのは23チーム。ただ、感染症対策に関する問い合わせは寄せられており、コロナ禍の動向を注視しながら申し込みを検討している企業や団体は多いよう。
雪上3本引きは、制限時間内に雪の上に設置した長さ16メートルある3本の綱のうち、2本以上を自陣に引き寄せた方が勝利する。試合は3セットマッチ(2セット先取)で行う。チーム編成は女性1人以上を含む8人とし、最大16人まで登録することができる。
参加料は1チーム1万円。優勝チームには賞金20万円と副賞として厚真のさくら米80キロを贈呈。2~4位にも賞金と副賞があるほか、参加賞としてうどんかそば、おにぎりを用意している。
申し込み込方法は、新聞折り込みの申込書に必要事項を明記し、同実行委事務局の厚真町商工会に直接、またはファクス0145(27)3877する。大会ホームページ(http://3tugs―of―war.com)からもエントリーできる。
問い合わせは、同商工会 電話0145(27)2456。