プロ野球の日本シリーズ(7試合制)は23日、東京ドームで第3戦が行われ、6年ぶりにセ・リーグを制したヤクルトが、25年ぶりにパの王者となったオリックスに5―4で競り勝ち、第2戦に続く連勝で対戦成績を2勝1敗とした。
第5戦まではヤクルトが本拠地の神宮球場を使えないため、ホームゲームを東京ドームで行う。
ヤクルトは2001年以来で6度目、オリックスは1996年以来で5度目(阪急時代含む)となる日本一を目指す。
◇よく打った
ヤクルト・高津監督 一進一退の中でサンタナがよく打ってくれた。ミスしてもカバーする意識が結果につながった。今まで通りしっかり戦い、僕たちの野球をしたい。
◇つなぐ気持ちあった
オリックス・中嶋監督 (五回の拙守は)起きたけど、もう取り返せない。しっかりみんなで状況判断できるようにしたい。(打線は)何とかつなぐ気持ちが出ていた。