白老町竹浦の禅照寺(加藤泰久住職)は12日、防災訓練などの際に活用してほしいと、胆振総合振興局に非常用食品を寄贈した。
贈った品は、湯や水を掛けるだけで食べられるアルファ米、ビスケット、保存水などのセット40箱。胆振管内で行われる防災訓練や防災教室などを支援するために善意を寄せた。
禅照寺の応接室で同日、加藤住職は「役立ててほしい」と、同振興局の谷内浩史局長に非常用食品を手渡した。善意を受けて谷内局長は「住民の防災意識向上につながるよう活用させていただきたい」と感謝した。神戸典臣道議(白老町在住)も出席し、贈呈の様子を見守った。