アイスホッケーアジアリーグの東北フリーブレイズはこのほど、2021~22シーズンの体制と入団選手を発表した。苫小牧市出身のFW猪狩大智(23)=駒大苫小牧高―東洋大=、札幌市出身のFW武部虎太朗(22)=苫小牧工業高―東洋大=ら大卒4選手が仲間入り。FW篠原亨太(37)が選手兼コーチとなった。
新入団は猪狩、武部の他、大阪府出身のFWロウラー和輝(22)=関大第一高―関西大=、釧路市出身のFW生江太樹(22)=釧路江南高―早稲田大=。チーム体制はGK3人、DF6人、FW14人となった。
チーム広報を通じて猪狩は「学生時代からの目標であり夢だった東北でプレーできる喜びを前面に出し、ルーキーらしく精いっぱい頑張る。社会貢献にも積極的に参加したい」とコメント。武部は「リーグ制覇、全日本選手権優勝に向け全力でプレーする。新型コロナウイルス感染症が収束し、元気な姿で皆さまとお会いできることを楽しみにしている」と談話を出した。
猪狩は背番号11、武部は背番号16にそれぞれ決まった。