1月13日付で、苫小牧港外貿コンテナ事業協同組合から株式会社に組織変更した新組織の代表として、北海道の海の玄関口である苫小牧港・東港の国際コンテナターミナルの運営に携わる。今年度から3年間の指定管理者に選任された。
「第一歩を踏み出した。前身の外貿コンテナ事業協同組合の業務をスムーズに引き継ぎ、安全第一を追求しながら効率化を進めたい」と語る。
国際コンテナ貨物の取扱量は近年、増加傾向。2020年は新型コロナウイルスの影響で減少したが、今年度中に4基目のガントリークレーンが設置され、大型機械の安全管理も求められる。「従業員と共に、船社や荷主へのサービス向上に努めたい」と抱負を述べた。
川崎市出身。1981年、日本郵船入社。北洋海運相談役を経て、今年1月から現職。趣味はラグビー観戦。