第16回全国高校選抜アイスホッケー大会第1回苫小牧市実行委員会は28日、若草町の白鳥王子アイスアリーナで開かれた。大会要項案や予算案などが承認された。
苫小牧市と日本アイスホッケー連盟が主催する「氷上の甲子園」。苫小牧民報社や市スポーツ協会などが後援する予定。8月3日から6日間、同アリーナなど市内の3会場でトーナメント戦を展開する。
昨年の前回大会は新型コロナウイルスの影響で中止した。2年ぶりの開催となる今年は、感染対策で開会式は行わず、他チームとの合同練習や練習試合は禁止する。組み合わせ抽選は6月23日に行われる。
実行委には役員ら約20人が参加した。実行委会長の岩倉博文市長は冒頭のあいさつで「新型コロナの影響は懸念されるが、開催を前提として考えていきたい」と述べた。
第2回実行委は5月下旬に開催予定。開催の可否や観客の有無について最終判断する。