苫小牧市と苫小牧市スポーツ協会が主催した今年度のスケートエンジョイスクールは24日、白鳥王子アイスアリーナで最終日を迎えた。幼児や小学生が参加してスケートやアイスホッケーの楽しさに触れた。
昨年12月から13回にわたりスケートとアイスホッケーの年代別全5コースに分かれて教室を開き、4歳から小学4年生までの計149人が参加した。新型コロナウイルスの感染対策でスケートコース定員は従来の半分の40人にして密集を回避した。
講師はアイスホッケーアジアリーグの王子イーグルスOBや女子日本リーグの道路建設ペリグリンとトヨタシグナスのメンバー。
滑る楽しみの体得を目的にスケートコースの参加者はアイスホッケーかフィギュアスケートの靴を履いて滑るこつを学んだ。アイスホッケーコースはスケーティングから始めてパスやシュートの基本的なプレー要領を身に付けた後、小さな区画を設けて行う練習試合を楽しんだ。
アイスホッケーコースに参加した谷大翔君(美園小4年)は「守備をうまくかわしてゴールを決めたときはうれしかった」と声を弾ませていた。