アイスホッケーのアジアリーグジャパンオフィスは22日、国内勢5チームが競い開催中のジャパンカップの日程を合計80試合から60試合に変更すると発表した。新型コロナウイルスの影響による首都圏などの緊急事態宣言発令に伴う試合中止を踏まえた措置。
当初は5チームのホーム・アンド・アウェー方式による8回戦総当たり(1チーム32試合)としていたが、6回戦総当たり(同24試合)とする。順位決定方式は勝率で変更せず、試合消化4分の3の24試合以上の規定は同18試合以上に変わる。
現在の順位は(1)王子イーグルス(勝率7割5分)=消化試合数16(2)栃木日光アイスバックス(勝率6割1分1厘)=同18(3)ひがし北海道クレインズ(勝率6割1分1厘)=同18(4)東北フリーブレイズ(勝率4割2分9厘=同14(5)横浜グリッツ(勝率0)=同14。2位栃木日光と3位ひがし北海道は当該対戦成績による。
王子イーグルスの残りカードは8試合となり、このうち苫小牧でのホームゲーム4試合のチケット販売について決定次第、告知するという。
同チーム関係分の日程は別表の通り。
【2月】
▽13日 対東北3回戦(苫小牧・白鳥王子アイスアリーナ、午後3時開始)
▽14日 対東北4回戦(同、同)
▽20日 対東北5回戦(八戸・FLAT HACHINOHE、午後5時開始)
▽21日 対東北6回戦(八戸・FLAT HACHINOHE、午後3時開始)
【3月】
▽6日 対栃木日光5回戦(東京・ダイドードリンコアイスアリーナ、午後4時開始)
▽7日 対栃木日光6回戦(東京・ダイドードリンコアイスアリーナ、午後3時開始)
▽27日 対横浜5回戦(苫小牧・白鳥王子アイスアリーナ、午後3時開始)
▽28日 対横浜6回戦(苫小牧・白鳥王子アイスアリーナ、午後3時開始)