期間限定のドイツの味  苫小牧 キーウエスト シュトーレン

  • ニュース, 当店のいっぴん
  • 2020年11月16日
寝かせるほど風味が増す
寝かせるほど風味が増す
白を基調とした店内
白を基調とした店内

 苫小牧市桜木町の洋食レストラン。お薦めは期間限定商品として11月下旬から提供、販売する予定のシュトーレンだ。ドライフルーツが入ったクリスマス定番の焼き菓子で、本場・ドイツの味を楽しめる。店内で味わう場合は2切れを税込み440円で、購入する場合は大を同2500円、小を同1450円で提供する(価格はいずれも昨年のもの。材料の仕入れ値によって変わる場合がある)。

 ドライフルーツのサルタナレーズンやオレンジピールをラム酒やブランデーに漬け、これをバター、シナモン、アーモンドと一緒にイースト生地に練り込み、一晩冷蔵発酵。翌日焼き上げてグラニュー糖、シナモン、バニラシュガーをまぶし、ラップをした状態で2週間寝かせる。粉砂糖を振り掛けると完成する。

 例年、恒例の提供で、オーナーの松崎倫子さんは「2週間寝かせる過程で風味が増す。クリスマスにぜひ楽しんで」と話している。

 松崎さんは苫小牧市出身で、東京の製菓専門学校卒。1988年に創業した同店で2代目オーナーを務める。店内は2018年に改修し、白を基調とした明るい雰囲気。テーブル席が35席設けられている。各種パスタ(同950円から)も人気メニューだ。

 苫小牧市桜木町3の20の8。営業時間は午前11時から午後9時まで。水曜定休で不定休もある。電話0144(74)6222。

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