道と札幌市、旭川市は27日、新型コロナウイルスの感染者が新たに27人確認されたと発表した。このうち7人の感染経路が不明。日別の感染者が20人以上となるのは8日連続。道内の感染者は延べ2881人(実人数2859人)となった。
道は、千歳市の30代女性医療従事者と20~30代女性2人(職業非公表)、石狩管内の20代男性会社員、オホーツク管内遠軽町の20代男性消防職員、帯広市の40代女性会社員、釧路管内の10代女子児童の計7人の感染を確認した。
札幌市は、20~60代男女12人と年代・性別非公表6人の計18人の感染を確認。ススキノ地区の接待を伴う飲食店関連の感染者は1店舗、6人増えて、計80店舗、307人となった。また、北海道大学病院は20代の女性看護師2人の感染を発表した。
旭川市は、40代女性と80代女性の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは2441人。現在の患者数は331人で、重症は2人。109人が死亡。軽症者向けの宿泊療養施設には180人が入所している。