道と札幌市、千歳市、帯広市は16日、新たに11人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち5人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ1903人(実人数1881人)となった。
千歳市は市職員の60代女性の感染を発表。市民と接する窓口業務ではないという。帯広市では小学生1人(性別非公表)の陽性が判明した。このほか道は十勝管内の年代・性別・職業非公表の1人の感染を確認した。
札幌市は、20~30代の男女5人と年代・性別非公表3人の計8人の陽性を確認。ススキノ地区の接待を伴う飲食店関連は16日までに5人増えて、計47店舗、103人となった。
道内で治療を終えて回復したのは1735人。現在の患者数は62人で、重症は2人。106人が死亡した。軽症者向けの宿泊療養施設には24人が入所している。