札幌市と小樽市は5、6の両日で、新たに14人(5日10人、6日4人)の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち9人(5日5人、6日4人)の感染経路が不明。小樽市では5日、年代・性別・職業非公表の1人の死亡が確認された。道内の感染者は延べ1828人(実人数1806人)となった。
札幌市は5日、20~30代男女6人と年代非公表の女性、年代・性別非公表2人の計9人の感染を発表。6日は20~30代の男女4人の感染を確認した。6日までに、クラスター(感染者集団)が発生した市内のコールセンターで新たに2人の陽性が判明して感染者は計27人に。ススキノ地区の接待を伴う飲食店関連の感染者も3人増えて、計41店舗、77人になった。
小樽市では5日、観光目的で同市を訪れていた東京都の40代男性の感染が確認された。
道内で治療を終えて回復したのは1641人。現在の患者数は82人で、重症は2人。105人が死亡している。軽症者向けの宿泊療養施設には24人が入所している。