道と札幌市は5日、新たに14人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち8人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ1503人(実人数1484人)となった。
札幌市は20代5人、30代、40代、50代各1人、年代非公表2人の計10人の感染を確認。このうち7人の感染経路が分かっていない。ススキノ地区の接待を伴う飲食店関連の感染者も含まれているという。同地区関連の感染者は5日までに2店3人増えて、累計で26店、50人となった。
道は、後志管内の女性(年代・職業非公表)と20代女性の医療従事者、オホーツク管内の年代・性別・職業非公表の1人、釧路管内の30代の男性アルバイト従業員の計4人の感染を発表。後志管内の2人は余市協会病院(余市町)に勤務する看護師と患者で、同病院の感染者は計4人になった。釧路管内の男性の感染経路が不明となっている。
道内で治療を終えて回復したのは1273人。現在の患者数は127人で、3人が重症。軽症者向けの宿泊療養施設には38人が入所している。