苫小牧東高校アイスホッケー部OB会(本間照康会長)が14日、苫小牧市の白鳥王子アイスアリーナ内で今春同部に仲間入りした男子4人に公式戦ユニホーム、女子2人にチームジャンパーを贈呈した。往年の先輩らの計らいに感謝し、1年生選手たちが決意を新たにしていた。
開成中出身で部の門をたたいたDF岩野翔吾(1年)は、背番号上に記された「IWANO」のローマ字を眺めて初々しい表情を見せ、「中学のときは合同チームだったのでユニホームに名前は入っていなかった。とてもうれしい。まずは守備でしっかり貢献して、FWの得点チャンスにつなげたい」と語った。
2017年に再結成した苫東高アイスホッケー部OB会は活動の根幹とする現役選手支援の一環として、18年度から毎年試合着などの贈呈を行っている。
本間会長は「歴代のOB、OG選手たちの『頑張れ』という思いが伝わってくれれば」と期待していた。