北海道高校野球連盟主催の独自大会、北海道高校野球大会南北海道大会(8月3日開幕、札幌円山球場)のトーナメント組み合わせが9日、決定した。新型コロナウイルス感染防止のため同連盟による事前の代理抽選が行われ、室蘭支部予選を勝ち上がった3チームは札幌、函館各支部の代表と初戦を迎えることになった。
新型コロナにより中止になった今夏の全国選手権及び関連地方大会の代替大会。室蘭、札幌、小樽、函館の各支部を勝ち抜いた16チームが、8月7日の休養日を除いた9日まで熱戦を繰り広げる。控え選手、保護者を除いた無観客試合となり、開会式は実施しない。
北海道栄、苫小牧工業など東胆振の強豪がひしめく室蘭支部Aブロック覇者は、昨年秋の函館支部予選準優勝の知内、函館ラ・サールなどが入る同支部Cブロック代表と1回戦で当たる。昨秋の北海道大会に出場した鵡川などが入る室蘭支部Bブロックは、立命館慶祥、札幌光星などが名を連ねる札幌支部Iブロック代表との試合に臨む。
駒大苫小牧、苫小牧東などが入った室蘭支部Cブロックは、札幌山の手、とわの森三愛などが競う札幌Dブロック代表との対戦が決まった。
組み合わせは別表の通り。