第19回全国高校選抜アイスホッケー大会の第3回苫小牧市実行委員会が15日、ネピアアイスアリーナで開かれた。事務局の市が今年の大会結果を報告したほか、次回大会の開催日程案(来年7月29日~8月3日)などについて議決した。
会議では全試合で行ったライブ配信の視聴回数が海外からのを含む合計14万2121回で、今年から設置した会場内での大学紹介ブースには道内のほか関東や関西、北陸地方から6校が参加したことなどを報告。来年、節目の20回目の開催について市は「出場チーム枠を最大34チームに増やすなど大会が、より盛り上がるよう準備を進めていきたい」とした。
また、次回大会からこれまで市が行ってきた事務局をスポーツ協会が担い、運営していくことも報告した。
実行委員会の池田吉繁副会長(苫小牧アイスホッケー連盟会長)はあいさつで「大きなトラブルなく、無事に大会を終え、競技の魅力アップにつながる大会となった」と総括した。
今年の大会は28チームが参加し、駒大苫小牧が11年ぶり7回目の優勝を飾った。会場には昨年を1000人超上回る7804人が来場した。