連合北海道(杉山元・会長)は1日、道民から受け付けた政府配布の布製マスク(アベノマスク)などの回収結果を発表した。6月30日現在で12万1351枚(うち政府配布は9万999枚)が集まり、道内の児童養護施設などに贈った。
連合北海道は、5月11日から地下鉄札幌・大通駅など札幌市内5カ所と、道内の地域協議会12カ所にマスクの回収ポストを設置。「その人にとって不要なマスクを必要とする所に届けたい」と道民から寄付を募った。
集まった約12万枚のマスクのうち、6割強の7万7367枚は札幌市内のポストから回収された。
寄せられたマスクのうち3万5300枚を児童会館や児童相談所、児童養護施設、子ども食堂など16団体に寄贈した。「今後も必要としている施設・団体に贈りたい」としている。
マスクに関する問い合わせは連合北海道道民運動局 電話011(210)0050。