来月6日から行われる女子アイスホッケーのミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選を盛り上げようと苫小牧市スポーツ協会は予選に挑む日本代表「スマイルジャパン」への応援メッセージを記す寄せ書きボードを試合会場となるネピアアイスアリーナ入り口の特設コーナーに11日から設置している。
ボードはフェルトペンを備えて22日まで設置され、来場者にスマイルジャパンを激励する言葉を書いてもらう。23日に行われる五輪予選カウントダウンイルミネーション点灯式でスマイル代表選手らに贈呈される。
応援メッセージを書き込んだ道路建設ペリグリンに所属するFWの小松沙彩さん(13)は「絶対勝ってほしい。憧れの選手がたくさん出場するので楽しみにしている」と笑顔で語った。
当初設置した1枚目のボードは寄せ書きでいっぱいになったため、現在は2枚目を供用中。同協会の小金澤周平事務局次長は「最終予選に向けて話題をつくり、スマイルジャパンを応援する機運を高めていけたら」と話している。