【メルボルン時事】テニスの四大大会今季第1戦、全豪オープンは17日、メルボルン・パークで行われ、女子シングルス3回戦で大坂なおみ(フリー)はベリンダ・ベンチッチ(スイス)と対戦し、第1セットを6―7で落とした後に、腹筋のけがのため棄権した。優勝した2021年以来の4回戦進出はならなかった。シングルスの日本勢は男女とも全員姿を消した。
女子ダブルス1回戦では、柴原瑛菜(橋本総業)ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)組がタイと台湾のペアにストレート勝ち。加藤未唯(ザイマックス)レナタ・サラスア(メキシコ)組も初戦を突破したが、同2回戦の青山修子(近藤乳業)穂積絵莉(日本住宅ローン)組と二宮真琴(エディオン)ウルリケ・アイケリ(ノルウェー)組はともに敗退した。
海外勢は女子で3連覇が懸かるアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)、男子は四大大会通算25勝目を狙うノバク・ジョコビッチ(セルビア)らが4回戦に進んだ。