【ホノルル(米ハワイ州)時事】米男子ゴルフのソニー・オープンは9日、ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(パー70)で第1ラウンドが行われたが、日没サスペンデッドになった。2週連続優勝を狙う松山英樹は4バーディー、1ボギーの67で回り、3アンダーで暫定26位につけた。暫定首位とは3打差。
久常涼は69、星野陸也と金谷拓実は70、大西魁斗は72、杉浦悠太は73で初日を終えた。
平田憲聖は15ホールを終えて1アンダー、アマチュアで16歳の松山茉生(福井工大福井高)は1ホールを残して7オーバーで、ホールアウトできなかった。
▽…米ツアー新記録の通算35アンダーで制した開幕戦から、2週連続優勝を狙う松山。前週は好調だったパットが思うように決まらず、苦戦した。3番では約1・5メートル、8番では2メートルほどのバーディーチャンスでともに決め切れず、「悪くはないが、少しラインが読めず、先週とはちょっと状態が違ったかなという感じ」と振り返った。
それでも、18番(パー5)をバーディーで締めくくり、スコアをまとめた。初日を終え、暫定トップとは3打差。「上が思ったより伸びなかったので、3打差で終わってよかった」と、第2ラウンドを見据えた。
第1ラウンド、パットに臨む松山英樹=9日、ハワイ州ホノルル(AFP時事)