レバンガ北海道は連敗 エスコン開催勝利で飾れず Bリーグ

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  • 2024年12月30日
29日、16得点を挙げたトーマス・ウェルシュ=提供

  バスケットボールBリーグ2024~251部のレバンガ北海道は28、29両日、北広島市のエスコンフィールドHOKKAIDOで、第15節のシーホース三河戦に臨み2連敗を喫した。次節は来年1月4、5両日、千葉県船橋市の同地区3位の千葉ジェッツと対戦する。

  29日

  シーホース三河75-74レバンガ北海道

   前半を12点のビハインドで終えるが、第3クオーター(Q)に逆転。第4Qの残り11秒、1点リードの場面で再逆転のシュートを決められ敗れた。小野寺龍太郎監督は「選手たちは40分間タフに戦ってくれた。序盤でビハインドを背負ったが、そこから修正してカムバックすることができた。後半の入りも良かったし、第3Qではオフェンス、ディフェンスともに自分たちのやるべきことが整理された中で試合ができた」と分析。再逆転された第4Qについては「互いにディフェンシブになりながらスコアができない状況が続いたが、タフにプレーできていた。リードしながら逆転されて悔しいが、選手たちには下を向かずに次節の試合に向けて準備をしていってほしい」と語った。

  28日

  シーホース三河74-59レバンガ北海道

   三河が終始リードする展開。一時は5点差まで詰め寄るも、勝利をつかむことができなかった。小野寺監督は、試合序盤のディフェンスでターンオーバーからの失点、相手のパフォーマンスが良かった選手たちへの対応について「特徴をもう少し整理していかなければいけない―とゲーム中も感じたし、終わってからも悔やまれる部分だった」と振り返る。

   「自分たちが負ける試合では、オフェンスがうまくいかないと、ディフェンスの強度もコミュニケーションも上がらないという課題がある。どのラインナップでバランスよくプレーしていくのか考えていく必要がある」と語った。

  ◇バスケットボールりそなB1リーグ

  29日

   三河(18勝8敗)75―74北海道(9勝17敗)、仙台(6勝20敗)76―70長崎(13勝13敗)、大阪(14勝12敗)84―80秋田(13勝13敗)、島根(17勝9敗)86―78千葉J(17勝9敗)、越谷(7勝18敗)89―62滋賀(2勝23敗)、宇都宮(21勝5敗)100―94広島(10勝16敗)、FE名古屋(11勝15敗)79―74佐賀(9勝17敗)、群馬(19勝7敗)80―73A東京(20勝6敗)、三遠(22勝4敗)87―72横浜BC(9勝17敗)、名古屋D(14勝12敗)77―75渋谷(15勝11敗)、川崎(6勝20敗)89―78茨城(7勝19敗)、琉球(19勝7敗)90―80京都(13勝13敗)

  28日

   三河(17勝8敗)86―69北海道(9勝16敗)、島根(16勝9敗)85―81千葉J(17勝8敗)、宇都宮(20勝5敗)94―79広島(10勝15敗)、FE名古屋(10勝15敗)68―61佐賀(9勝16敗)、長崎(13勝12敗)79―66仙台(5勝20敗)、群馬(18勝7敗)74―62A東京(20勝5敗)、三遠(21勝4敗)84―80横浜BC(9勝16敗)、名古屋D(13勝12敗)71―70渋谷(15勝10敗)、秋田(13勝12敗)85―73大阪(13勝12敗)、川崎(5勝20敗)82―74茨城(7勝18敗)、琉球(18勝7敗)93―71京都(13勝12敗)

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