第13回東胆振中学校アイスホッケー選手権大会兼第4回レッドイーグルス北海道杯争奪大会兼第55回北海道中学校大会胆振地区予選大会第5日は13日、新ときわスケートセンターで行われ、合同C(啓明・苫小牧東・凌雲・和光)が合同B(ウトナイ・開成・啓北・沼ノ端・緑陵)を7―3で下し、4連勝で優勝した。
第1ピリオドは開始1分で合同Bが先制して激しく点を奪い合う展開となったが、合同Cは同点の2―2から11分と17分に連続ゴール。第2ピリオド以降も合同Cが着実に加点して合同Bに隙を与えなかった。
合 同 C7-3合 同 B
-「自分たちの力出し切れた」 合同C主将・佐々木想
合同Cが今大会4戦全勝で優勝した。この日の試合は第1ピリオドで合同Bに2回リードを許したが、直後に主将のFW佐々木想(和光中3年)が1点ずつ取り返す活躍でチームを鼓舞した。今大会について「危ない試合も多かったけど、自分たちの力を最後まで出し切れた」と振り返った。「みんなのパスのおかげで点につながったと思う。自分の力だけで決めたわけではない」と謙虚に語った。