アイスホッケー社会人リーグ、Jアイスノース2024~25は15日、苫小牧市のネピアアイスアリーナで行われ、ダイナックスは4―6(2―1、1―2、1―3)で釧路厚生社に競り負けた。
互いに1点を奪い合うシーソーゲーム。ダイナックスは終盤に先行したものの、終了4分前に釧路に2連続ゴールを決められ逆転された。その後、6人攻撃を仕掛けたが好守に阻まれた。
通算戦績はダイナックスが5勝3敗、釧路厚生社が3勝4敗となった。
ダイナックス大澤監督の談話 ここ2試合、日本製鉄室蘭と全日本選手権では中央大に負けているので勝って終わりたかった。きょうの試合は反則で自滅してチャンスの場面で決め切れなかった。相手はアジアリーグ経験者の多いチームで、かみ合わなかった。
-接戦で勝てるチームに
ダイナックス主将・大澤翔
「失点が多く、課題にしてた部分が多く出てしまった」とダイナックス主将の大澤は試合を総括した。この日は6失点と守備力が課題として浮き彫りになった
前回の日本製鉄や全日本選手権の中央大も接戦を落とす傾向で「そこにうちの弱さがある」と自省し、「練習からしっかり得点できるように一つ一つ意識を変えていきたい」と気合を入れ直す。今季、ホーム最終戦を白星で飾れなかったが「残りの試合は全部勝てるように頑張っていきたい」と闘志をかき立てた。