第7回支部長杯争奪BC級軟式野球選手権大会は27日、苫小牧市内のとましんスタジアムで開幕する。苫小牧で今年度初めての大会開催で、新型コロナウイルスの影響で遅れていたシーズンがスタートする。
8月の東日本軟式野球大会支部予選の前哨戦に位置付けられる大会。主催の北海道軟式野球連盟苫小牧支部にB・C級登録している東胆振の職域・クラブ9チームが出場、トーナメントで栄冠を競う。
27日はとましんスタジアムで1、2回戦の4試合を実施。28日に清水球場で2回戦の1試合、準決勝と決勝は8月1日にとましんスタジアムで行われる。昨年の前回大会決勝では日本製紙北海道がSSフレンズを下し、優勝した。
今大会では新型コロナウイルス対策として、試合前の体調確認を徹底する。全日本軟式野球連盟が定めている感染予防ガイドラインに基づいて、「3密」の回避や接触を避けるためにハイタッチをしないなどの要領に取り組む。
道軟野連苫支部の渡辺実理事長は「選手も関係者も待ちに待っていた。出場チームには野球を思う存分楽しんでもらいたい」と話している。
組み合わせは別表の通り。