第2回定例道議会が16日、開会する。会期は9日に開かれた議会運営委員会で、7月3日までの18日間とすることで内定した。道がまとめた新型コロナウイルス感染症に関する緊急対策の第3弾の補正予算案などを審議する。
道は、新型コロナ対策費300億4700万円など総額320億8100万円を追加する一般会計補正予算案を提案。今年度の一般会計の総額は2兆9615億9300万円となる。
この他、条例関連の議案は11件提出予定。新型コロナ関連では、現場作業に従事した職員の特殊勤務手当として、防疫救治作業手当と感染症対応作業手当(いずれも1日につき3000円=患者に接触して行う作業は4000円)を支給する2件の条例改正案も提案される。
定例会は16日の初日の本会議で、新型コロナ対策の補正予算案を先議する方針。一般質問は19日スタートし、24日まで続行(20~21日は休会)。予算特別委員会は26日始まり、7月1日まで4日間にわたり開催(27~28日は休会)。2日に常任・特別委員会を開催。3日に本会議を再開し、議案を審議して閉会する。