再感染や経済停滞が不安 新型コロナ道民意識調査 「自粛生活変えず」65% 新どさんこ研究所

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  • 2020年6月9日

 北海道博報堂(札幌市)の研究組織「新どさんこ研究所」は、新型コロナウイルスに関する道民意識調査結果を発表した。感染再拡大と経済停滞の不安を抱えている人は約9割に上った。政府の緊急事態宣言が5月25日に解除されたが、約6割が新しい生活様式「新北海道スタイル」を継続する姿勢も示している。

 道内で感染拡大の第2波、第3波に不安を感じている人は89・2%に。同時に経済の停滞に不安を感じている人も92・3%。感染再拡大と経済停滞への懸念が等しいレベルで最大化している。

 3密(密集・密接・密閉)を避けるなど新しい生活様式については、65・6%が「理解している」と回答。既に「取り入れている」との回答も58・5%に。道内は、2月下旬から道独自の緊急事態宣言が出され、自粛生活が長期化したためか、道外(理解している=62・3%、取り入れている=54・2%)より高くなっている。

 緊急事態宣言は解除されたものの、65・6%がこれまでの「自粛生活は変えないつもり」と回答。新型コロナの国内の終息時期の予測では、「約1年後」(34・4%)が最多。これに「約2年後」(18・2%)、「(約2年後の)それ以上先」(16・5%)が続いた。

 今後、世の中に普及していくと考えるデジタルサービス(複数回答)では、「キャッシュレス決済」が62・2%でトップ。以下、「電子申請・手続き」(59・4%)、「在宅勤務」(55・4%)の順となった。

 調査は5月22~23日に、インターネットで実施。10~60代の男女352人が回答した。

普及していくと思うデジタルサービス(複数回答)

順位  内  容      割合

 1  キャッシュレス決済 62.2%

 2  電子申請・手続き   59.4%

 3  在宅勤務      55.4%

 4  ネットバンキング  46.0%

 5  遠隔診療      44.0%

 6  ビデオ会議     43.8%

 7  オンライン投票   43.5%

 8  オンライン学習   40.9%

 9  オンラインセミナー 26.7%

 10  オンライン飲み会  24.4%

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