機械器具設置業などを展開する小丸動力建設(苫小牧市はまなす町、木村茂社長)は3日、市に不織布マスク1万枚を寄贈した。木村社長と長女で同社営業部の吏那さん(25)、次女で同社国際営業部の綾那さん(23)が市役所を訪れ、岩倉博文市長に善意を届けた。
新型コロナウイルス対策として同社で従業員や家族、協力会社など関係者向けにマスクを調達し、一部を市に役立ててもらおうと寄付を決めた。木村社長は「需要のある所で活用してもらいたい」と話した。
市危機管理室によると、マスクは状況に応じて医療機関や福祉施設など必要な場所に供給するという。