むかわライオンズクラブ(両川武弘会長)は20日、同町花園の苫小牧署鵡川交番前にある花壇を整備した。会員7人が参加し、まちなかのメイン通りの美化に努めた。
同クラブの会員家族や女性メンバーでつくる「FWT(ファミリー・ウーマン・チーム)委員会」が中心となって毎年継続しているボランティア活動の一環。町の環境美化モデル活動認定制度を活用している。
参加メンバーはマスクを装着するなど配慮。花壇の雑草除去や土ならしをしながら、サルビアやマリーゴールド、ベゴニアなど約400株を一つ一つ丁寧に手植えし、一帯を花で彩った。
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で行事、イベントの自粛が相次ぐ中だが、同クラブで「町を元気づけよう」と実施した。両川会長は「参加したい気持ちがあって来られない人もいたと思う。メイン通りなので、少しでも通る人たちの癒やしになれば」と話していた。